今夜のカレー セロリとか


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カクシ、すなわちカルダモン3粒、クローブ5粒、シナモン3cm程度をフライパンに入れる。サラダ油大さじ2でスパイスを温める。1分くらい。

タマネギ1.5玉を繊維を断つようにスライスして、塩小さじ1と一緒にフライパンに入れる。10分くらい炒めたか? 飴色になるまでじっくり。僕は強火でやるけど。

その間に次に入れる具材を準備する。ニンニク1かけ、ショウガ1かけ、ニンジン1本、セロリ2/3本をぶんぶんチョッパーでみじん切り。今回はニンジンとセロリを入れてみた。カットトマト缶を半分(200g)。砂糖小さじ1、味の素5振り、ターメリック小さじ1、クミン小さじ1、コリアンダー小さじ1、チリペッパー小さじ1。さらに具材として、鶏むね肉、乱切り?にしたニンジン1/2本と、スーパーで安かったカボチャを数切れ、さらに(これは外道なやり口だが)冷蔵庫に余っていて使い道のなかったレタス1/4玉の葉をむしって具材に入れた。多分おいしく食べれるんじゃないか……という祈り。

タマネギに色がついてきた。トマト缶やらみじん切り野菜やら具材やらをフライパンに放り込み、さらに炒める。焦げ付かないように、たまに下と上を引っくり返す。

その間にターメリックライスを炊いた。ターメリック一つまみで適当にやったが美味しそうに炊けたよ。

実食

相変わらずめちゃくちゃ美味しかった。

みじん切りにして入れたニンジンとセロリ、それからレタスなんかの野菜のうまみがよく出ている。少しセロリが強いかな? 青っぽい風味が少し強いかもしれない。ただ、野菜を多めにソースに入れるというのはもう少し追求したい。タマネギ頼みではこれ以上この先の展望はないだろう。

レタスはきちんと甘く具材として溶け込んでおり成仏してくれた。これから余った野菜はどうにかしてカレーの具材にしていきたい。

タマネギは1玉分だけムラサキタマネギを使ってみたんだが、それによる違いはよくわからなかった。

具材に入れたカボチャは、うん、まぁ、美味しいんだけど……やはり自分はあまりカボチャに興奮できない。いてもいなくても、どっちでもいいかな。

 

ASUS ExpertBook B3 Detachable B3000DQ1A

ASUS ノートパソコン ExpertBook B3 Detachable B3000DQ1A (2in1 10.5型 Qualcomm Snapdragon 7c Gen 2 4GB eMMC 128GB Microsoft 365 Personal アウトカメラ搭載 ASUS Pen付属)【日本正規代理店品】B3000DQ1A-HT0058MS スターブラック

MacBook Airがコップの水を飲んでお亡くなりになりました。修理は安く見積もっても10万、高いと下手したら新品買った方が 安いかも……ということになり、結構Mac環境気に入ってはいたんだけどもうやめた。昨年3月にMacBookを買ってマカーになって以来、すでに2回ぶっ壊している。「ノートパソコンは消耗品」、この考えにもう一度立ち戻り、安いパソコンを使いつぶしていく方針に戻ろうぞ。

というわけで近所のヤマダ電機に行ったところ、小さくて軽くて、ペンまでついてる 2 in 1 が売っていた。MacBook Air(M1)使う前はSurface Pro 7を使っていたからこのタイプの 2 in 1 には慣れている。何より軽いのがいい。MacBook Airは気に入っていたけれどちょっと重いのが嫌だったんだ。ペンがついてるのも非常に所有欲をくすぐられる。どうせ使わないんだけど。本体にカチャッと内臓できる形だから「あー持ってくるの忘れたー」ってこともないしね。

スペックです。

製品サイズ 17.21 x 26.03 x 0.9 cm; 595 g ディスプレイ 10.5 インチ(解像度1920x1200ピクセル) CPU Snapdragon 7c Gen2 2.55 GHz メモリ 8GB HDD 128 GB(eMMC) バッテリー 18.6 Hours

価格.com - ASUS ExpertBook B3 Detachable B3000DQ1A B3000DQ1A-HT0102MS スペック・仕様

買ってちょっと触ってみた感じでは。

  • 小さくてかわいい、軽い、持ち運びしやすいのはとっても良い
  • が、思った以上に圧倒的に非力、パワーがないのはいかんともしがたい。ちょっとしたウェブページの描写でも待たされたりするので結構ストレスだな……。
  • サイズはちょうどいいので、Kindle電子書籍とか読むのにもちょうどいい……んだけど、肝心のWindowsKindleアプリがすげえ出来が悪いので、ついタブレットの方で読みたくなってしまう。
  • ただまぁ「この一台持っておけば、とりあえず何でもできる」という安心感はいいよなあ。5万円ちょっとだったので、まぁ半年遊べればいいんじゃないか。
  • ディスプレイサイズ10.5インチって悪くないね。電子書籍読むタブレットサイズとしてもちょうどいいし、VSCode入れてみたがプログラミングも十分できそう。

Ubuntuでも入れてデュアルブートしてみようかな。

基本情報技術者試験に、たぶん、合格した

とりあえず取っとくか。くらいの感じでやってみたけど意外と大変だった。結果が出るのは来月だけど合格ライン600点に対して900点近くとれたのでまぁ確実だろう。

勉強量は、きちんと数えてないけど1ヶ月くらい、毎日2〜3時間ずつ……のはずが、途中まったくやらない時期があったため、ラスト1週間は4〜5時間ずつやってた。トータルすると50時間くらいだろうか?

自分はもともとPythonPerllisp、HTMLとCSSが書けたり、ある程度サーバーの知識があったりしたのでスタートは楽だった。でもこれ全くの門外漢が受験したら確かに200時間くらいかかってもおかしくない。科目B(かつての午後試験、プログラミングとアルゴリズムが出題される)は「まぁいけるやろ」と思ってノー対策で受験したが、結果的にはかなり苦戦し2割くらい落とした。……これ全くのプログラミング素人だったとしたら、相当ハードな試験なんじゃないだろうか。少なくともかつて受けたPython3エンジニア認定データ分析試験やG検定よりよっぽど範囲が広いし難しい。「基本」情報とはいえ、かなりレンジが広いですもの。

とはいえ勉強はとても楽しかった。特に基礎理論のところ。へー! 基数変換ってこんなやり方あるんだー! おー、シフト演算ってめちゃくちゃ賢いな! えっ、2の補数って、こんな考え方マジで優秀だな……。ほえー、浮動小数点数ってこういう風に数式化すればいいんだー! ……と、今まで何となく知ってた領域がみちみち埋められていく様は感動的ですらあった。テスト向け対策としてよりも、勉強として面白かったな。

逆に言うとマネジメント、ストラテジ系は勉強していて本当に苦痛だった。経営資源がどうこうとか監査の独立性がうんぬんとか、知らんがな。勉強していてダイナミズムというか、スリルもない。でもまぁ知っておくことには意味があるだろうし、いくつかの経営分析の方法は今後役に立つだろうとは思う。貸借対照表まで範囲に入ってたのには苦笑したけれども……。

今後、受験する人へのアドバイス


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参考書。僕は『いちばんやさしい基本情報技術者試験』という本をメインにやりました。2周読んだ。本当にわかりやすいし、ポイントを絞ってくれてるので勉強しやすい。それでも分量はかなり分厚いので(長編小説2〜3本読み切るくらい)、覚悟は必要ですけれども。でもまぁどの本も優秀っぽいのでどれでもいいとは思う。

参考書で基礎理論や複雑な概念を把握・打倒したら、あとはひたすら過去問ですね。マジで、過去問。笑っちゃうくらい過去問。「基本情報技術者試験では過去と同じ問題が出ることがあるので云々」と読んで知ってはいたけど、全く同じ問題が、一言一句おんなじまま出題されたりした。何なら試験当日の朝にやった過去問がそのまま出たりしたので、問題文読まずに正解選択肢クリックしたりしてた。……どうなんすかねこれ、さすがに数字とか少しいじったり、変えたらいいんじゃないのと思いますが。

基数変換とか科目Bのプログラミングとか、割とややこしい分野もあるにはありますが、基本的には暗記ゲーなので根性試しみたいな試験でした。とはいえ広く浅くコンピューター、IT、ネットワーク、セキュリティ、経営、リスクマネジメントなどについて学べるので取得することによっての学びは大きい。実はこういう試験は、自分にとって興味のない分野や肝啓のないセクションについて学ぶ、学ばざるを得ないというのが最大の利点かもしれない。社会人として普通に生きてると、自分の目先のこと、今すぐ必要な知識と技術しか学ばなくなってしまうからね。


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試験前に「勝つ!」ということでカツカレー食べた。久々のゴーゴーカレーまじうまかった。


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先日大菩薩嶺登ってきた。登りやすくていい山だった。


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山頂で食べるサッポロ一番塩ラーメンは、マジで地球上で最も美味い食べ物やだと思う。

部屋にハンモックを吊った

TOYMOCK(トイモック) ハンモック 自立式 コンパクト 折り畳み

新しい部屋でソファを買おうと思った。でもあんまり大きすぎるのは邪魔だし、小さくても居心地が悪い。最初はキャンプに持ち出せるようなアウトドア用の二人掛けのベンチとかを探していたんだ。そしたら売り場の端っこにこいつが吊ってあって、「……待てよ? 部屋にハンモックを吊るのは楽しいのでは?」と思い購入。中古で4000円で売ってて「やっすー」と思ったけど、Amazonでも新品6500円くらいなんだな。

かれこれ3日ほどハンモック生活をしてみたが、悪くない。ソファのように座れるし、夜は眠れる。常になんかちょっとふざけてるような、遊んでるような感じがするのも楽しい。ぶらぶら揺れてると、本当に自分が、世の中から孤立した、浮いた存在のように感じる。

ミニなギアでデイキャンプ

しばらくキャンプに行ってないのでストレスが溜まってきた。今日はバッチ正規化の計算グラフをひたすら逆伝播に直す演習をしていて随分脳が疲れたので、デイキャンできる近所の公園へリュック担いで行ってきたよ。

KVASS アウトドアチェア 折りたたみ椅子 コンパクトイス キャンプ 耐荷重80-100kg 超軽量 収納バッグ付き お釣り バーベキュー 登山

徒歩でソロキャン行けるようにメッチャ小さいチェア買ったのよ。まずもってこの子が可愛すぎる。サイズは500mlペットボトルより一回り大きいくらい?でマジで小さい。重量も490グラムですって! そりゃ軽いわ‥……。

本当に小さい

座ってみると、まぁいつも使ってるヘリノックスノーロチェア(風のバッタもん)とか肘掛け付きのキャプテンスタッグのチェアとかに比べたら、そりゃあ快適さは一段落ちるけど、でもお尻が痛くなったり座りづらかったりということは一切なかった。全然これでいい。リュック一つで「ふわっ」とキャンプに行けるなんて最高じゃないか。

DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルちゃん 焚火台 BBQグリル【超軽量&コンパクト】Q1-506

そして焚き火台も新調! 今までド定番のTOKYO CAMPを愛用していたんだけど、汚れてきたので重曹つけて洗ったんですよ。そしたら金属疲労したらしくってツメが1箇所折れてしまったのね。ツメ一本折れてても組み立てられるからまだ使えるんだけど、焚き火台も超コンパクトなものにして軽々キャンプに行きたいぞと思い、ひたすら小さいのを探したところこの子と出会った。DODの、秘密のグリルちゃん!

手のひらサイズの焚き火台

小さくて可愛いサイズ

十分実用レベルでした。

燃えたぜ

焚き火を支えるメッシュの網目がかなり細かいので、下からの風があまり行かないらしく燃焼効率はやや低め。TOKYO CAMPの方が明らかに燃焼が良かった。でも他の人のレビューにもあった気がするけど、これがむしろこの焚き火台のメリットの一つかもしれない。燃焼効率がやや低めで、かつ本体が小さいからそんなにたくさん薪が乗らない。ということは逆にいうと長く焚き火を楽しんでいられるということでもある! 最近は着火で失敗することもなくなったし、火の強さや燃え尽きるタイミングとかもかなりコントロールできるようになってきたのでちょっと物足りなくなっていたところでもあった。この子の方が若干着火やコントロールの難易度が高い上に、結果的に長く燃えてくれるのでとってもいい。

全力で火を燃やし、高火力でカレー作成

今日のカレーは、スーパーでたまたま安かったエビとホルモン肉のジャワカレー。先日使って残ってたルー、ジャワカレーの一番辛いやつに、チリペッパーとニンニクこれでもかと入れて超スパイシーに仕上げたが絶品であった。本当にキャンプ飯が世界で一番うまい。出来立てで、好きな具を好きなバランスで味付けして、好きなように食う。美味しいわけだよ。

暮れていきます

帰り道に公園で遊んでる人たちやテニスやってる人たちなんかを見て、ああみんな趣味があってのんびり人生を楽しんでいて、こういう生き方もいいなあとしみじみ思った。僕はこの年まで忙しく働いてきた。ほとんど休みも取らなかったくらいだ。それはとても充実した時間だった。僕は休みなんかいらないんだよね、仕事がずっと楽しかったから。そういうワークライフバランスが好まれなくなってきたことは知ってるけど、僕はこの生き方が好きだったんだ。

だけど今、こうしてのんびりした時間を過ごしてみて、これもいいなあと思い始めた。生きるって結局、何なんでしょうね。

キャンプの料理用に、ちょっといいナイフを買った

FEDECA(フェデカ) ヤマ飯ナイフ 名栗イペ 000865

北海道の……あれはどこだったかな、旭川か。フリーペーパーに載っていた「Jerry’sOutfitters」というお店にぶらりと入った。Outfitters=洋服屋さん?という名前だけれど、中はキャンプや登山用のセレクトショップのような感じで、オサレなグッズがずらりと並んでいる。

公式Instagramより

特に買い物をするつもりはなかったんだけど、入り口のあたりに料理用のナイフがずらっと並んでてめちゃくちゃカッコいい。そういえば愛用していたナイフ、こないだ沖縄へ行ったときにうっかりリュックに入れていて、手荷物検査で捨てられちゃったんだった。どうせ安物だったからまた買えばいいやと思っていたけど、どうにも手に馴染むナイフがなかったので、これは……なんかその……運命の出会い的なものかもしれない。(と自分を甘やかす)

「兵庫のメーカーさんで、一度ご購入頂くと、研ぎ直しが一生無料なんです。……この住所に送ってもらえれば、無料で研ぎ直して送り返してくれるんですよ。使い捨てのカルチャーに、こうして物作りで反対っていうか、抵抗してるんです。かっこいいですよね?」

正直僕はSDGsとかあんまり大声でワーワー言う人たちが好きくない。以前どこかで日本中の買い物用ビニール袋を一年ずっと廃止しても、京葉だったか東名だったか、どこかの工業地帯の工場で一日に出すCO2量の方が多いとか、飛行機一回飛んだらチャラとか、そんなのを読んだ気がする。もちろんキャンプやアウトドアが好きな人間だから、普段からゴミを減らしたり無駄なもの出さない努力はしてるけれど、ビジネスの匂いがすると急に胡散臭く感じてしまう。

……しかしこのとき、色々説明してくれた金髪のお姉さんがなんだかとても素敵な人で、「売ってやろう」ってオーラをあんまり感じなかったんだよね。純粋に、私もこのナイフかっこいいと思ってるんです! しかも環境に良くて。良くないっすか? みたいな。しかも、柄を握ってみると妙に手に馴染む。持ち手のこのでこぼこ、名栗加工っていうらしいけど、これが手にフィットして滑らない。刃の角度も考えられていて、指がまな板に当たらないように少し曲がっているからみじん切りとかしやすそう。

もちろんお買い上げ、革製のケースも買って、今では家でも使ってる。使いたくなっちゃうから。早くあれだ、切れ味が悪くなるくらい使い込んで、兵庫の工場に送ってみたい。

ハイキングシューズを買った

[コロンビア] セイバー ファイブ ロウ アウトドライ ワイド ハイキングシューズ メンズ SABER V LO OUTDRY WIDE YI4204 ローカット

もう2週間か3週間くらい前のことではあるけれど。ハイキングシューズを買ったのです。北海道を旅していて雌阿寒岳という山に登った。北海道の山紹介サイトとかでは「初心者向け!」なんて書かれていたんだけどこれがなかなかしんどくて、しかも9号目を越えたところで履いていたブーツの底が抜けるというアクシンデントが発生。……もう山頂が目の前まで見えていたので何とか辿り着き、着ていたパーカーの結び紐を切って靴底をグルグル巻いて固定し、何とか下山した。

今まで80歳のおじいちゃんでも登れるような山ばかり登っていたけれど、今後は徐々に難易度を上げていたいと思っていたところだったので、山を降りてすぐにスポーツ用品展に駆け込んでハイキングシューズを買った。1万3000円もする靴を買ったのはすごく久しぶりだ。高校生のとき、確かなんか流行っていたアディダスの白いスニーカーを2万円くらいで買ったのを覚えているけれど、誰かに「いいね!」と言われることなんかもからっきしなかったから「どうせ誰も俺の靴なんて見てないしな」と思い、以後4000円とか5000円のいい加減な靴ばかり履いていた。いい靴買うと、ワクワクするね。

トレッキングポールを買ったり山登りGPSアプリを入れ直したり、書籍を買ったりアウトドアショップへ行ったりして装備はかなり整えた。これなら「中級者向け」にトライしても良さそう……だけれど、「初心者向け」で雌阿寒岳くらいしんどい山がまだまだ隠れているようなので、しばらくそこを潰そうと思う。でもいい靴履いてトレッキングポールの使い方勉強したら格段に楽になった! こんなに違うんだな。今まで勝手にハードモードやってたみたいだ……。